これはよく言われることですね。
社会的なつながりのレベルが高い人ほど、記憶力や思考力が若々しいという調査結果が出ているそうです。(アメリカ・ラッシュ大学の科学者たちが、シカゴ在住の高齢者830人を対象に調査)
家族と一緒に暮らしていても、孤独を感じる、むなしいなど、一人ぼっちのさびしさを感じてる人ほど、記憶力が減退しやすいという研究結果もでているそうだ。
脳というのは社交好きらしい。(へーっ、そうなんだ。)
孤独に浸っているよりも、少しでも外に出て人に会うこと、楽しく会話することが脳を元気に保つポイントだとか。(うーーん、なるほど!)
せっかく集団生活の老人ホームにいるのに、誰ともしゃべってない高齢者多い…
これは職員が間をとりもつ工夫、努力をしてりないからだ。
プライバシーがない一方で、他者との交流もない。従来型の特養が、プライバシーのこととかで批判されると、必ずいい訳として、さみしがりやの人はみんなといっしょにいるほうがいいと言うが、みんなといっしょの空間にいても孤独なのだ。
「できないから」といって、いつも一人ポツーンとテーブルに残され、レクに入れてもらえないSさん。仲間はずれにしているのは他の入居者ではなく介護士だ。
三好春樹さんは、介護士は呆けないと言うが、それは創意工夫している介護士だ。してない人は呆ける。覚悟しとけよ! 私じゃないか…