2011年11月12日

法善寺横町で夫婦善哉を食べる

先日だんなと大阪へ一泊二日の旅行に出かけた。だんなは大阪へよく行きたがる。一人では行けないのでいつも私が「付き添う」。だんなが行きたがるところはいつも決まっているので、毎回同じようなところへ行く。日本橋にある『でんでんタウン』とかいう、電気製品の店ばかりが並んだところへは必ず行く。だんながオーディオやフィギュア、プラモデルやレコード(こういうのもいっぱいある)その他の電気製品を見ている間、私はオモチャ売り場で時間をつぶす。カフェで待つとかいうのは許されず、でんでんのおつきあいは激疲れとなる。最後には私がキレて「もう二度と一緒にはこん!!」と宣言するが、機嫌をとってもらい、毎回同行している。でんでんは千日前から近いため、法善寺横町もよく通る。今回初めて、かの有名な『夫婦善哉』の店に入り、二人でぜんざいを食べた。織田作之助の小説『夫婦善哉』で有名なあの店だ。ぜんざい一人前が二つに分けられているのである。夫婦(めおと)の意味らしい。小説では、箸にも棒にもかからない、あかんたれのダメ男、どもりの柳吉が蝶子に言うのである、「こ、こ、ここの善哉はなんで、ニ、二、二杯ずつ持ってきよるか知ってるか、知らんやろ。一杯山盛にするより、ちょっとずつ二杯にする方が仰山はいってるように見えるやろ、そこをうまいこと考えよったのや」うちのだんなは、これとまーーーったく同じことを私に言いました。小説を読んだことがあるのか?映画でも観たのか?ガイドブックにでも書いてあったのか?どもりこそしてないが、大阪弁でもなかったが(当然だが)金沢弁で嬉しそ〜に、自慢げ〜に言いました。「そんなこと知っとる!!」って言う気も失せた。うちのだんなもあかんたれダメ男なのか?そうなのかもしれない…でもできるいい男はには、できるいい女がつく。旦那がアホなのは私がアホだからだ。お似合いかもしれない。法善寺の線香のにおいがなつかしく、心地よかった。次もまただんなといっしょにでんでんへ行くだろう。
posted by みょうみょう at 22:03| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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