2011年10月12日

私の人生はまさに「雪山の寒苦鳥」だ

仏典には「雪山の寒苦鳥(せっせんのかんくちょう)」という説話が説かれている。雪山に「寒苦鳥」という鳥がいた。雪山の夜は極寒で、寒苦鳥は「夜が明けたら寒さに耐えられるように巣を作ろう」と鳴いていた。ところが、夜が明け、温かくなると、寒苦鳥は再び眠りこけ、巣を作る決意を忘れてしまう。その結果、寒苦鳥はずと寒さに苦しみ続けた。これは仏法に巡りあえたにもかかわらず、表面的な利益に心を奪われ、仏道修行をおろそかにしてしまう人間の性質を戒めている説話である。

                                  聖教新聞・御書に見る仏教説話より


この説話は仏道修行以外にもいろいろなことに当てはめることができる。私がこの「雪山の寒苦鳥」という言葉をはじめて耳にしたのは、高校生の頃である。当時時々遊んでくれていた大学生が、自分の勉強だか禁煙に関してだか忘れたが、目標を達成できないことに対して、自嘲気味に言ったのだ。その後の私の人生が寒苦鳥そのものになるなんて思いもしなかったが。寒苦鳥から抜け出すためには、つらい状況のときこそ敢えてがんばるしかないのだ。ラクになったら、今度こそとなるのが寒苦鳥なのだから。こやって書きながらも、やるべきことを先延ばしにしている自分である…
posted by みょうみょう at 20:11| Comment(0) | 新聞・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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