2011年09月23日

秋祭り

勤務する老人ホームに獅子舞がやってきた。町内の秋祭りである。ちょうど昼時で、職員の人手も足りず、私の担当するフロアでは、2〜3人の利用者が相談員に連れられて玄関前まで見に行っただけである。私はホールに残っていたのだが、ひと目獅子の舞姿を見たいと思い、廊下を走って他のフロアへ行くと、ベランダに出ている人がいたので、いっしょに見せてもらった。ほんの数分であったが、気分が晴れた。仕事が終わり帰宅すると、自分の町内でも獅子舞をやっていた。そういえばここ数週間、夜になると太鼓や笛の音が聞こえていた。秋祭りの時期だなと思いつつ、忙しさですっかり忘れかえっていた。ごはんを食べてすぐに家を飛び出した。近くでやっておりしばらく立って見ていた。獅子舞に参加しているのは小さな子どもや若い人たちばかりであった。新しい住宅街なんだなあと実感した。私の実家の富山では、町内に若い人があまりにも少なく、青年団と言うものがなくなってしまった。代わりに獅子舞保存会というものができ、年寄りが中心になってやっている。子どもや若い人は数えるほどしかいない。だが、獅子舞そのものは昔から変らず、なつかしい音色を聞かせてくれる。こればかりは他の地域のものとは比べ物にならないくらい自分の生まれ育った町のものがよいと思う。きっと誰もがそうなんだろうけれども。小さい頃はわが家のすぐ隣が公民館だったので、獅子舞の練習の音は生活音のようだった。笛や太鼓の音はもちろん、ドタバタと跳ねる足音も、なつかしい。小さい頃は一大イベントであった春と秋のお祭りも、大人になるとおざなりになってしまった。若い子たちの元気な獅子舞を見ていると、小さい頃をなつかしく思い出した。今日一日よい天気で本当によかった。
posted by みょうみょう at 21:11| Comment(0) | お・も・い・で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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