2011年06月22日

元祖テツ

あうん堂という古本屋がある。金沢市東茶屋街近くの住宅街のなかにあるカフェ兼古本屋である。数年前友人と訪れたときのことである。北欧の鉄道の本をみつけた。青春18切符の旅をこよなく愛する鉄子の私は即購入を決めた。他の本と一緒にレジに持っていくと、店主はなぜか北欧の鉄道の本について熱く語りだした。「いや〜北欧はね、私も行ったことことあるんだけど、いいですよ〜」店主は私が鉄子であることを看破したのか?まわりの客のこともあり、私は自分が鉄子と思われていることが恥ずかしかった。「写真がすごくキレイなんでいいなーと思って」「北欧は行ったことないんっです!電車とかそんなんじゃなくて(ホントは電車が購入の決め手)こういうところに行ってみたいなあと思って」といっしょうけんめい言いわけしてみたのですが、店主はニコニコしながら「北欧の電車っていうのはね…」と電車の話を続けるではないか。しかたがないので店主の電車と旅の話を聞きました(面白かったです)。こんなに熱心に鉄道の話をするなんてこの人は絶対テツだ、そう思い、話が終った後店主に「おじさんてテツですか?」と聞いてみました。店主は「えっ?」「いや…」「いや〜そういうわけでは…」とさも意外であるといわんばかりでした。テツではないのか…?いぶかしく思いつつ店を後にしました。それから間もなくです、テレビ番組『人生の楽園』であうん堂の夫婦が紹介されたのは。私はたまたま偶然その番組を見たのですが、なんと、店主は元国鉄マンというではないか!私は元国鉄マンに向かって、おじさんテツですか〜〜?などと聞いたのだ。テツもテツ、立派なテツである。そんじょそこらのテツの比ではない。元祖テツではないか。軽くテツと言われて戸惑ったおじさんの気持ちはいかに。ところで、私の青春18切符の旅はあと残すところ九州と北海道だけである。しかし、休みが取れずなかなか行けない。心残りで仕方がない。このままでは死に切れない。一部飛行機に乗るなど反則技を使っても行くべきか、いや退職を待って5日使って基本に忠実にやるか…決めかねている。だんなはヨーロッパ旅行のことを言い出しているが、私はそれどころではない。九州と北海道を制覇しないうちはヨーロッパなどには行けん!
posted by みょうみょう at 12:32| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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