2011年05月18日

見える人と見えない人がいるのは霊だけではない

小学校高学年の頃から中学2年の終わりまで、じいちゃんばあちゃんと別居し、父母、姉、弟と私の5人は貸家に住んでいた。最初は町のほうにある小さな貸家にいたのだが、お母さんの知り合いのつてで郊外の尼寺に移った。家は広く庭もあっていいのだが、古いのと大きな仏壇の後ろに位牌がいっぱいあるのが怖かった。私と姉は2階にそれぞれ部屋をもらい、両親は茶の間の横の座敷を使っていた。夏の間だけは、暑いので姉と二人、仏壇後ろの小部屋で寝ていた。位牌も慣れるとそれほど恐ろしいとは思わなくなり、フツーに前を通っていた。ある日の真夜中(たぶん)ガタガタガタというものすごい音がした。戸か何かが揺れているというか、とにかくガタガタと鳴っているのだ。しっかり目をあけるのが怖く、薄目で隣に寝ている姉を見て助けを求めた。姉はグーグー気持よさそうに豪眠しており、ガタガタ事態にはまったく気づいてない様子。どれくらいの時間ガタガタいっていたのかわからないが、止んだ。ぎゅぎゅぎゅーーーんと目をつむってガマンした。いつの間にか寝てしまった。朝起きると、戸は壊れていないし位牌はちゃんといつもの場所に並んでいた。なんだったんだろ、あのガタガタは?だが、不思議なことにあんまし怖い気がしなかった。こんなこともあるんだな、誰かの霊だったのかな、いたずらかな、なにかのお知らせかなと神妙な気持になった。お寺なので敷地にお墓もあるし、霊が漂っていてもおかしくはないのだ。姉のようにどれだけ霊がいても気づかない幸せもの?もいればシックスセンスのコール少年みたいに見えすぎる人もいる。でもこれって霊だけじゃないよね。ある人には見えるのにある人には全く見えない。実は世の中の全てがそうなのかもしれない。いやいや万人に同じように見えるものもあるって?なぜわかる?同じように見えてるってなぜわかるんだろ?
posted by みょうみょう at 18:34| Comment(0) | お・も・い・で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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