2011年05月15日

夏がくれば思い出す、すずむしのことを

小さい頃、夏になるとすずむしが忽然と我家にあらわれた。(少なくとも私にはそう思われた)ばあちゃんが主に世話をしていたようだ。切ったなすびを割り箸に刺して入れておき、こまめに取り替えていた。ケージに入った何十ものすずむしが夜になるとリーーーーン、リーーーーンと騒ぐのだ。うるさいといえばうるさいのだが、毎年のことである。朝のニワトリが鳴く声、キジバトの鳴く声、カエルやカラスの鳴く声などといっしょである。ドドド田舎の我家にいる以上聞こえてくる音なのだ。うるさいもへちまもない。我家の階段には上り口にドアがついていた。夜中階段を降りているあいだリーーーン、リーーーンと大騒ぎしているすずむしが、ドアを開けた途端、ピタッと静かになる。なに?あんたら私が来たからって急に静かになって、かんじわる〜いとは思わなかったが、不思議だった。廊下を歩き出す頃にはまた騒ぎ出すのだ。ドアを開けて階段を昇る頃には、私なんかまるでいないかのようにまた大騒ぎ。かんじわる〜なんてね。夏が終わり、秋も深まると、いつのまにかすずむしはまた忽然と(少なくとも私にはそう思われた)姿を消した。すずむしはどこからやってきてどこへ去って行ったのか…
posted by みょうみょう at 22:28| Comment(2) | お・も・い・で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
春になったと思ったら、急に暑い日もありますね〜京都の鈴虫寺では一年中鳴いてるそうですが。
ケアマネの勉強進んでますか?僕は今日明文堂ビーンズ行ってテキスト買ってきましたよ。種類あって迷ってしまった。
Posted by まるまる at 2011年05月15日 23:26
まるまるさん、ようこそ、いらっしゃいませ〜
コメントありがとうございます。どこのどなたか?ケアマネの勉強ですが、すすむもへちまもありません。いまにみておれ、そのうちやるから。そのうちっていったらそのうちだ。試験前であることは確かだ!お互いに一発合格めざしてがんばりましょう。またおこしください。
Posted by みょうみょう at 2011年05月16日 21:47
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
リンク集
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。